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<プロローグ>
年収400万円の私が、家を建てました。無事に新築できたのも束の間、2009年2月末には、私が勤めている会社が倒産することに。ほんとうなら、新築のこと・家のことについて書くべきブログですが、ここしばらくは、倒産までの経緯を書きたいと思います。さて、今どうなっているかといいますと・・・。
いよいよ新社長との個人面談、当日。
次の会社への採用についてだろう。
事前に説明がなかったので、
そんな想像をして面談に向かいました。
ところが面談の内容は、
まったくニュアンスの違うものでした。
「いまの会社の現状について、
おしえていただきたい」
そんな言葉とともに、
新社長との面談がはじまったのです。
私は、いまいる部署について、
どんな状況か、くまなく報告。
およそ1時間近くの面談でしたが、
採用については一切ふれることがなったんですね。
緊張していどんだ面談でしたが、
いささか拍子抜け。
でも、このままでは
終わらせるワケにはいきません。
私は気になっていることを
新社長にぶつけてみました。
「私は、次の会社に残れるのか不安です」
その言葉に新社長が、こう答えてくれました。
「君には、残ってほしい」
事情徴収の核メンバーであるとか、
裏のウワサで「残るリスト」にのっていたとか。
そんな確証のないものより、
新社長からの一言は私にとって、
何よりも安心できるものでした。
こうして新社長との面談は、
無事に終えることができました。
その夜、嫁さんにこの経緯について報告。
私も、嫁さんも、おたがいに安堵したのは
いうまでもありません。
全社員の面談が終わり、
新たに裏のウワサが流れました。
Aさんが危ないらしい。
Bさんは残るらしいぞ。
そんなウワサを横に、
「私は残ることができるんだ」という、
ちょっとした優越感に近いものを
もっていました。
ところが、
忘れもしないクリスマスイヴ。
安堵しきっていた私にとって、
衝撃的な事件が起こるのでした。
つづく
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また明日の日記が読みたくなりました。
クリスマスイブに何が起こったのでしょう。
2ポチ。
何かと世知辛い世の中ですね…
ご家族のためにも
頑張ってこの窮地を切り抜けてください。
私の出身は岐阜です。
2年前にとある田舎に引越しをしまして
今年は家を建てようと、
家づくりBlogを見ていましたところ
管理主さまのBlogを拝見させていただきました。
また拝読させていただきます。
あえて気になるような書きかたしてます(笑)。いつもポチ、ありがとうございます。
molll さま
ほんと厳しい世の中ですね。
でも、こんなときだから、
萎縮しないで、
molllも家を建ててくださいね。
やっぱり家は、いいでんすもん。